管理栄養士KIMIKOの食の情報館

私たちは食べたものできています。管理栄養士を職業とするKIMIKOが食や栄養についての情報をお知らせします。

コラム

カロリーメイトとソイジョイの違いは?どっちを選べばいい?

投稿日:2018年10月4日 更新日:

コンビニエンスストアなどに必ずと言っていいほど置いてある商品に大塚製薬が発売している「カロリーメイト」と「ソイジョイ」があります。

どちらも同じ大塚製薬から発売されたものですが、この2つの商品にはどのような違いがあるのでしょうか?

またどちらを選べばよいか迷ってしまうという方に2つの商品の栄養や選ぶポイントなどをご紹介していきたいと思います。

 

スポンサードリンク

カロリーメイトの特徴と栄養

 

カロリーメイトはブロックタイプとゼリータイプ、ドリンクタイプがありますが、メインとなるブロックタイプについて話を進めていきたいと思います。

カロリーメイトのターゲット層

忙しく時間がない時でも”食事”として手軽に栄養が摂れるものを…というコンセプトのもとに作られたのがカロリーメイトです。

そのため、ターゲットとなる人、場面は

・時間が無い朝や、忙しい時の食事の代わりに
・仕事や勉強の合間など、おいしく手軽に栄養補給したい時に
・スポーツ時や、アウトドアの行動食として
・無理なく、健康的にカロリーコントロールしたい時に

カロリーメイト公式サイトより

ということで、あくまでも食事の代わりとしての位置づけになるようです。

 

カロリーメイトの栄養素の特徴

カロリーメイトには11種類のビタミンと6種のミネラル、たんぱく質、脂質、糖質がバランス良く含まれています。

3大栄養素といわれる炭水化物、たんぱく質、脂質はもちろんのこと、
普段の食事でも必要量以上に摂ることが難しいビタミンやミネラルが摂れることが特徴です。

実は、日本人が普段の食事の中で摂る栄養で不足しているものがこのビタミンやミネラル類なのです。

平成28年国民健康・栄養調査報告書によると若い世代では野菜の摂取量が足らず、特に緑黄色野菜で摂れるビタミンA、カルシウムは必要量の半分程度しかとれていないとのこと。

そのビタミンやミネラル等、足りない栄養素を補うことができるのがこのカロリーメイトの最大の特徴といえるでしょう。
カロリーメイトは1箱4本で1日に必要な量の約半分のビタミンを摂ることができるように作られています。

また、1本100kcalに統一されているので、カロリー計算も簡単です。

 

スポンサードリンク

ソイジョイ(SOYJOY)の特徴と栄養

 

すべての人に、健康で元気な毎日を届けたい。
そんな願いをカタチにしたのがSOYJOYです。
日本の栄養を育んできた大豆に、ナッツやフルーツを加えて食べる楽しさもプラス。
大豆の栄養を、もっとおいしく、もっと身近に。
すべての人に、JOYな毎日を。 SOYJOY 。

SOYJOY公式サイトより

ソイジョイ(SOYJOY)のターゲット層

ソイジョイは大豆タンパク質にこだわって作られた商品です。
私たちの体は、筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などがたんぱく質でできています。
たんぱく質が健康なカラダを作る主要な栄養素になることが理解できるでしょう。

そのため、筋肉を落とさずに健康なカラダ作りを意識する世代、さらには大豆が低GI食品であることから糖質をあまり摂りたくないダイエット中の人たちをターゲットになると思います。

 

ソイジョイ(SOYJOY)の栄養素の特徴

タンパク質には動物が由来のものと植物が由来のもの2種類があります。

肉や魚、卵や乳製品が動物に由来する「動物性タンパク質」。
大豆や豆類、穀類やその他の植物に由来する「植物性タンパク質」。

栄養価が高いのは動物性タンパク質なのですが、大豆のタンパク質は植物性であるにもかかわらず、栄養価が高いのが特徴です。

さらに、この大豆たんぱくは動物性タンパク質に比べて低カロリーであり、
大豆イソフラボンなど素材由来の栄養成分がとれることも特徴の1つとなっています。

また、大豆を使用しているため、カロリーメイトよりも食物繊維も摂ることができます。
(ソイジョイ1本で食物繊維4g。カロリーメイトは1本で食物繊維0.5g)

 

カロリーメイトとソイジョイどちらを選ぶ?

カロリーメイトとソイジョイの1本当たりの栄養を比較してみます。

カロリーメイトチーズ味1本(20g) ソイジョイブルーベリー1本(30g)
エネルギー(kcal) 100 135
たんぱく質(g) 2.1 4.4
脂質(g) 5.6 7.6
糖質(g) 10.2 10.7
食物繊維(g) 0.5 4
ナトリウム(mg) 93 33~72
カリウム(mg) 25 251.7
カルシウム(mg) 50
鉄(mg) 0.63
マグネシウム(mg) 13
リン(mg) 25 75.9
ビタミンA(μg) 56
ビタミンB1(mg) 0.13
ビタミンB2(mg) 0.15
ビタミンB6(mg) 0.13
ビタミンB12(μg) 0.25
ナイアシン(mg) 1.38
パントテン酸(mg) 1.2
葉酸(μg) 25
ビタミンC(mg) 10
ビタミンD(μg) 0.63
ビタミンE(mg) 1
食塩相当量(g) 0.23 0.08~0.18
大豆イソフラボン(mg) 14

 

普段の食事の代わりとして足りない栄養素を補うことを目的とするならば「カロリーメイト」。

ダイエットのサポートや健康なカラダを作ることを目的とするならば「ソイジョイ」を選ばれるとよいでしょう。

スポンサードリンク

-コラム

執筆者:


  1. I got what you intend,saved to fav, very nice website.

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ベジタブルファースト?食べる順番で食後の血糖値をコントロール!

「ベジタブルファースト」、「ベジファースト」という言葉を聞いたことがありますか? 食後の血糖値の急上昇を抑える食べ方として、最近、良く聞くようになりました。 糖尿病の方の血糖値のコントロールであったり …

きゅうりやレタスは緑色だけど緑黄色野菜じゃない?

厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」によると、生活習慣病予防・改善のための取り組みとして、「野菜をたくさん食べるようにしている」と回答した人(30歳以上)は、男性約45%女性約60%にのぼり …

野菜ジュースを飲めば野菜は食べなくても大丈夫なのか?

野菜は1日に350g摂ることが推奨されていますが、実際に350g食べるのはなかなか大変ですね。 それなら野菜ジュースを飲めば、野菜は食べなくてもいいのか?という疑問を持たれる方も多いかと思います。 野 …

さくら味ってどんな味?

毎年、春が近づくとコンビニやスーパーなどには「春限定 さくら風味」といった商品が並びます。 定番商品とは違って、ピンクに色づけられたさくら味のデザートなどはとてもおいしそうで、ついつい買ってしまいます …

便秘解消のヒント!

便秘に悩んでいる方、けっこう多いのではないでしょうか。 特に女性は便秘になりやすいので注意が必要です。   目次1 便秘の種類1.1 ①弛緩性便秘1.2 ②痙攣性便秘1.3 ③直腸性便秘2 …

アドセンスサイドバー




このサイトについて

現代は様々な食の情報に溢れています。
管理栄養士として食の情報を伝えていきたいと思っています。
食の大切さを感じてもらえたらうれしいです。

自己紹介

管理栄養士歴20数年。
3人の子供たちもすっかり大きくなりました。
子供が野球をやっていることもあり、プロ野球からアマチュア野球まで観戦するのが大好きです。

 

楽天