一昔前まで、コンビニで売られている食品はファストフードと同じような扱いをされていて、あまり健康に良くないというイメージがありました。
しかし、今コンビニの商品開発は競争に生き残るために改良を続けて、栄養価が高くカロリーの低い、健康的なものが販売されています。効能または効果と照らし合わせながら、解説していきましょう。
目次
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体に良いコンビニ食品の代表格
健康になりたい、ダイエットをして美しくなりたいと思っていても、忙しい現代人は自分の体のことにまで手が回らないという場合もあるでしょう。
食生活を正すのであれば本来、カロリーや味の濃さ等を見極めながら、自分に合った食材を丁寧に調理できればそれに越したことはありません。
しかし、そんな時間がとれずにどうしても手軽なコンビニで済ませてしまうということもあるはずです。
その判断は決して間違っているわけではありません。
無理をして手作りに時間や労力を割いた場合、それがストレスになって余計に不摂生の原因になってしまう恐れがあるからです。
コンビニの食品でも十分に正しく栄養を補うことができます。
おすすめはやはり健康やダイエットの代表格ともいえるサラダでしょう。
コンビニでも大変良く売れている人気商品です。
ただし、種類も豊富ですのでより効能または効果の高いサラダを選ぶ必要があります。
見極め方は野菜の種類の豊富さです。
中にはキャベツの千切りとコーンだけのようなサラダもありますが、できればオクラやカボチャなどの緑黄色野菜やゴボウなどの根野菜がまんべんなく入っているものを選んでください。
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コンビニサラダのメリットとデメリット
野菜がたくさん入っているサラダからは豊富な栄養を摂ることができます。
まず、緑黄色野菜からはビタミンAが摂取できます。
ビタミンAは肌のツヤを良くして、目の疲れなどにも効果的と言われています。
キャベツなどの色の薄い野菜からはビタミンCが摂取できます。
ビタミンCはストレスに対する抵抗力を上げたり、動脈硬化を防いだり、アンチエイジングの効果が期待できます。
最後に根野菜ですが、根菜類は主に食物繊維を摂取できます。
食物繊維は便秘解消に役立ちます。
せっかく身体に良いものを摂取しても、不要な老廃物を体外に排出できなければ、健康にはなれません。
これらがコンビニサラダから取れる栄養のメリットとなり、大変効率的でバランスがとれていると言えるでしょう。
ただし、デメリットもあります。それが付属のドレッシングです。
サラダというのは基本的に新鮮さ以外では商品に個性を出しにくいものです。
そこで開発者側はドレッシングによって味に差を出そうとします。
そこで使われるドレッシングには必要以上の油であったり、塩分であったりというデメリットも考えられます。
できればドレッシングは別売りのサラダを購入した方が良いでしょう。
コンビニサラダとカット野菜との違いは?
コンビニのサラダと類似した商品で「カット野菜」というのも売られています。
その名の通り既に切られた野菜が袋詰めされていて、野菜炒めなどにそのまま使えるという商品です。
大変便利なものですが、摂れる栄養素を比較した場合はパックで売られているサラダの方がおすすめと言えます。
カット野菜は基本的に真空パックされた状態で売られていますが、これは陳列においてある程度の日持ちができるように開発されたものです。
よって、その条件に合った野菜しか選ばれていません。
また、いくら袋で閉じられているとは言え、中身に全く影響がないわけではないのです。
切ったばかりの野菜と比べてみたら、みずみずしさに違いがあるのが分かるでしょう。
一方でパックで売られているサラダの方は、基本的にその日のうちに売ってしまうということが前提で作られていますので、その分入れられる野菜の種類が増えるというわけです。
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