いよいよ夏本番!
夏野菜のおいしい季節になりました。
夏野菜といえば、トマトやきゅうり、なすなどを思い浮かべるかと思いますが、
6/30の満天☆青空レストランではカラフルな夏野菜を紹介しています。
その夏野菜というのが
コリンキー・スイスチャード・ジャガキッズパープル
なんのこっちゃ? お菓子の名前?
と思われた方も多いでしょう。
今回はこれらの野菜についてご紹介します。
目次
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コリンキーとは?栄養成分と効能は?
コリンキーとはかぼちゃの一種で、生のまま食べられるというのが最大の特徴。
さっぱりとした風味でシャキシャキとした食感をしていますので、サラダや浅漬けなどに適しています。
大きさは500g~1kg程で、果皮は薄いオレンジ色。
長さは約17cm程度です。
普通のかぼちゃは熟してから収穫しますが、コリンキーは未熟果を収穫します。
そのため水分が多く、やわらかいのが特徴です。
やわらかく、皮も食べられるのでサラダで食べるのがおススメです。
コリンキーの栄養成分と効能
コリンキーの栄養成分で特筆すべきなのはβカロテン。
βカロテンはカロテノイドという色素の一種で、体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、視力の維持や、がんの予防、免疫力の強化、アンチエイジングなど、健康を保つために重要な働きをします。
βカロテンは油と相性が良く、一緒に摂ることでβカロテンの吸収が良くなります。
オイルが入っているドレッシングをかけ、サラダとして食べるのがおススメです。
その他にもカリウムが豊富ですので、高血圧の予防に効果が期待できます。
番組で紹介された農園のものではありませんが、コリンキーはこちらで購入できます。
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スイスチャードとは?栄養成分と効能は?
スイスチャードはほうれんそうと同じアカザ科の野菜で、和名では「不断草」と呼ばれています。暑さ寒さに強く一年中作ることができます。
西洋種は茎の部分が赤、オレンジ、黄色などカラフルになり、見た目も楽しい野菜として注目されています。
不断草には種類があり、日本で早くから栽培されてきた物は緑の物で、京都の「うまい菜」など各地で様々な名称が付けられていたりします。
スイスチャードの幼葉はベビーリーフとして、サラダで使用されることが多いですね。
スイスチャードの栄養成分と効能
スイスチャードも先ほどのコリンキーと同様に緑黄色野菜であるため、
βカロテンが非常に豊富です。
βカロテンの効能については先ほどのコリンキーを参照してください。
また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分のミネラル類も豊富であり、
体の調子を整えたり、貧血予防などに効果が期待できます。
番組で紹介された農園のものではありませんが、スイスチャードはこちらで購入できます。
ジャガキッズパープルとは?栄養成分と効能は?
名前から想像すると紫色のじゃがいもかな?と思いますね。
ジャガキッズパープルは麒麟麦酒株式会社で育成され、1994年(平成6年)に品種登録されたじゃがいもです。皮が紫色をしていますが、中の肉色は黄色、粉質でほくほくしています。
形は球形です。
コロッケやポテトサラダに適した肉質なので、オーソドックスなジャガイモ料理が良く合いますが、粉質のジャガイモ特有の煮崩れやすさがあるので、長時間煮込むような料理には向きません。
実は、ジャガキッズにはレッドもあります。
ジャガキッズレッドは、ジャガキッズパープルの赤皮バージョンのジャガイモ品種です。
ジャガキッズパープルの栄養成分と効能
ジャガキッズパープルはじゃがいもとほぼ同じ栄養成分で、特にビタミンCはじゃがいも2個(中)で1日の必要摂取量に相当するといわれています。
ビタミンCは抗酸化作用があり、風邪予防や美肌効果などが期待できます。
また、ジャガキッズパープルにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれており、視機能の改善や視力低下の防止、生活習慣病に効果が期待できると言われています。
じゃがいものカロリーは同じ重さのご飯の半分。
意外にヘルシーな食材でもあります。
ご飯 (100gあたり)→ 168Kcal
じゃがいも(100gあたり) → 84Kcal
番組で紹介された農園のものではありませんが、
ジャガキッズパープルはこちらで購入できます。
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