春の味覚である「山菜」。
6/2放送の満天☆青空レストランでは、山菜の代表格である岩手県西和賀町の「わらび」が登場しました。
目次
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免疫力を高める春の食材「わらび」 栄養や効能について
わらびにはどんな栄養が多く含まれているのでしょうか。
わらびにはビタミンEが多く含まれています。
ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれ、抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあります。
そのため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちます。
他にも
骨粗しょう症や血管の健康に良いとされるビタミンK、
赤血球の生産を助け、細胞の生産や再生を助ける葉酸、
便秘を防いだり、心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に役立つ食物繊維
が多く含まれています。
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わらびの食べ方
わらびはアクの強い山菜ですので、あく抜きが必要です。
重曹を使用すれば簡単にあく抜きができます。
わらび300~500gに対し、重曹(タンサン)を小さじ1/2~1使用します。
沸騰した鍋に重曹を入れ、わらびを入れたら火を止めて半日おけばOK!
水ですすげば食べられます。
お浸しや天ぷら、油炒めなどがおススメです。
本物のわらび餅に感動!
一般に売られているわらび餅は実はわらびは使用されていない場合が多いです。
わらびの根から精製したデンプンを使用するのは手間がかかるため、わらび粉の代わりにサツマイモやタピオカから取られたデンプン、あるいは葛粉を主材料にして製造したものがほとんどのようです。
わらび粉はワラビの地下茎を叩きほぐして洗い出し、精製したデンプンであるが、同様の方法でクズの肥大した根から得られるデンプンの葛粉以上に原料の採取や製造に手間がかかり、収率が悪いので、現在では製造者が非常に少なくなっている。全て手作業の場合は10kgのわらび根から70gほどしか抽出されず、しかも厳冬の時期に根を掘り何度も冷水に濾し、粉にまで精製する手作業に計十数日を要する。
wikipedia「わらびもち」より引用
わらびのピクルスも絶品!
わらびのピクルスはそのまま食べてもよし、細かく刻んでホットドックに使用してもおいしい♪
生わらびから食べる時の注意点
わらびには発がん性物質プタキロサイドが含まれています。
そのため、大量に食べないこと、加熱してあく抜きをする、でたばかりの小さいものを採らない、などを注意が必要です。
あく抜きをすれば除去されますので、必ずあく抜きを処理を行ってください。
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