ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させてつくる発酵乳です。
乳酸発酵により、牛乳よりさらに吸収が良いため、積極的にとりたい食品です。
目次
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栄養成分
牛乳の成分を引き継いでいるため、栄養価が高く、吸収率の高いカルシウム豊富。
骨や歯、筋肉の強化に役立ちます。
イチゴやキウイなどのビタミンCを含む食材と合わせることで
吸収率が高まります。
その他、ヨーグルトには抗酸化作用があるビタミンAやE、肌を健康に保つビタミンB2などが含まれています。
ヨーグルトの成分で特筆すべきは、やはり乳酸菌です。
腸内細菌に働きかけて善玉菌を増やし、腸の働きを整えます。
そのため、便秘と下痢の両方を改善する働きが期待できます。
牛乳で下痢や腹痛をおこしてしまう乳糖不耐症の人もヨーグルトなら安心です。
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効能
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、血圧上昇抑制やコレステロール値を下げる働きがあります。
また最近では、ヨーグルトが抗がん作用のある物質、インターフェロンの体内産生を
促進することが発見されるなど、免疫機能にたいへん有効なことがわかっています。
選び方
消費期限ができるだけ先のものを選びます。きれいな白色のものは鮮度が高く、料理に使うなら無糖タイプを選ぶとよいでしょう。
保存方法
温度が高いと発酵が進み、すっぱくなりやすいため、チルド室など10℃以下のところで
冷蔵保存します。
開封後は消費期限に関わらず5日以内に食べきります。
食べ方のコツ
空腹時は乳酸菌が胃酸に負けてしまうため、食後に食べることをおススメします。
ヨーグルトはヨーグルトメーカーを使用したり、温度管理をすることによって
自家製のヨーグルトを作ることもできます。
牛乳にヨーグルトのタネを入れ、温度管理をすることにより乳酸発酵が進みます。
これにより、自宅でも簡単にヨーグルトを作ることが可能ですが、注意も必要です。
スーパーなどで売られているヨーグルトはメーカーの工場により、大事な菌以外は入り込まないようにできています。
ところが、自宅では大腸菌やカビなどが入り込みやすい環境となっているため、
自宅で作ったヨーグルトをタネにして何世代ものヨーグルトを作ることは危険でもあります。
熱湯消毒など衛生面には充分注意し、おいしいヨーグルトを作りましょう。
毎日、ヨーグルトを食べて腸活!
腸が整えば、免疫力もアップしますので、風邪や花粉症予防にも効果が期待できますよ。
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