牛乳飲んでますか?

食材
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子供の頃から給食でもお馴染み。
家でも毎朝飲んできた牛乳。
大人になると飲む機会が減ってきていませんか?

私たちが子供の頃は、毎日の学校給食には必ず1本牛乳がついていましたし、
土曜日には半日の学校の授業の後には「牛乳給食」といって、

牛乳を飲んでから家に帰っていました。
土曜日の牛乳給食の時だけ「ミルメーク」という、入れるとコーヒー牛乳ができる
魅力的な液体とともに飲む牛乳のおいしいことったら…

今の子供たちは週休2日。こんなささやかな楽しみはないんですね。

 

目次

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栄養

牛乳の栄養成分として特筆すべきものはなんといっても吸収率の高い「カルシウム」
なぜ吸収率が高いかというと、牛乳に含まれる数々のペプチドタンパク質がカルシウムを
吸収されやすい形に変えるためです。
もう一つ、忘れてはいけないのは良質のたんぱく質。
卵と並ぶ、良質のたんぱく質を含んでいます。

良質たんぱく質やカルシウムは体の細胞、骨や歯の主成分として欠かせません。
乳脂肪には胃の粘膜をコーティングする働きがあり、アルコールなどの刺激から
胃粘膜を保護してくれます。
栄養価が高く、虚弱体質の改善にも役立ちます。

 

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良くも悪くも働く乳糖

牛乳のほのかな甘みは乳糖によるもの。
腸内の善玉菌を増やして腸の働きを整える作用があります。
ただ、この乳糖によって腹痛や下痢を引き起こしてしまう人もいます。
日本人はもともと農耕民族。
狩猟民族のように動物を捕まえて…という生活はしていませんでした。
もちろん、牛乳を飲むということもなく、体質的に乳糖をうまく分解できない人がいるのです。乳糖不耐症といって、乳糖を消化する酵素を持っていないのです。
噛むようにゆっくりと飲むか、温めて飲んでくださいね。

 

保存法

牛乳にはさまざまな種類がありますが、すべて冷蔵庫で保存してください。

 

牛乳の豆知識

牛乳にはさまざまな種類があると書きました。

「牛乳」…絞った生乳を成分無調整で加熱殺菌したもの。
「加工乳」…生乳を70%以上含み、脂肪分など規定の乳成分を加減したもの。

「乳飲料」…牛乳を20~25%含みコーヒーや果汁などを加えたもの。

の3種類に大別されています。

子供から大人まで毎日コップ1杯飲むと良いですね。

 

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