Amazonを何気なくみていると、肥満、メタボリックシンドローム部門でベストセラー1位となっていたのが、これ。
「10キロやせて永久キープするダイエット」 1296円
ベストセラー1位に惹かれて購入してみました。
きっと気になっている方もいるかと思いますので、さっそくレビューします。
まず見た目からですが、行間も広く、会話形式になっているページが多くて非常に読みやすいです。マンガも入っていて、ゆるーく読み進められます。
でも、中身は読み応えがあります。
著者の山崎氏はダイエットの知識は人一倍持っているのに、なぜ痩せられないのか、ということを心理学者の海保先生のアドバイスをもとに徐々にダイエットに成功していくというもの。
わたしも管理栄養士という職業柄、カロリーや栄養面など理屈はわかっています。
だからといって、私も痩せているわけではありません。
私も理想はBMI20を切るくらいなのですが、実際は「う~ん」といった感じです。
なぜ痩せられないのでしょう。
やはりそこには心理学的要素が働いているのです。
まず、太っているのには理由があります。
なぜ太っているのか、ダイエットがなぜ続かないのか、それにはどうすればいいのかを自己分析します。
そこで、なりたいイメージを持ち、それにはどのように行動すればいいのかを考えていきます。
できなかった内容は修正をかけ、まさにPDCAですね。
太っている人と痩せている人は実は紙一重。
ダイエットは習慣なので、一生続きます。
だから無理なダイエットは続かない。
痩せるには 摂取エネルギー < 消費エネルギー であれば良いのです。
これを続けていけば毎日ほんの僅かずつでも痩せていくのです。
時にはおいしいものをおなかいっぱい食べても良いのです。
自分を自己分析し、すべてを認知する。そして自分の行動を修正していくことで長期でのダイエットが続きます。
やはりダイエットは一生。自分をよく理解し、習慣化することでスリムな体をキープできます。
私も自分を良く理解し、長いスパンをかけてダイエットに励んでいけそうと思える本でした。
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