まもなくゴールデンウィーク。
気温も高くなり、夏を思わせる日も増えてきています。
そんな夏野菜の代名詞といえば「トマト」ですね。
「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という言葉があるように、私たちの健康を促進するさまざまな栄養がたっぷりです。
目次
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トマトの種類
トマトは色や形などさまざまな種類があり、日本だけでも100種類もの品種があります。
その中でも最も多く出回っているのが、「桃太郎」です。
- 桃太郎…大玉のピンク系トマト。日本国内のトマトの7割を占めます。傷みにくいのが特徴です。
- フルーツトマト…トマトは小ぶりのものの方が甘いといった性質があり、甘みを出すために小ぶりに作ったのがフルーツトマト。通常のトマトの約2倍の甘さがあります。
- アイコ…最近はスーパーでよくみかけるようになりました。細長いミニトマトで、果肉が厚く、生でも加熱してもおいしく食べられます。
- イタリアントマト…調理用トマト。加熱するとおいしさがアップします。ケチャップやトマトピューレに使われます。
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栄養成分・効能
βカロテン、ビタミンC・Eと3大抗酸化ビタミンを含み、血液を健康にして動脈硬化やがん、老化防止に役立ちます。
赤い色素のリコピンにはβカロテンやビタミンEよりも強力な抗酸化作用があるといわれています。
また、かぜ予防や肌によいビタミンCが豊富。
トマトのビタミンCはたんぱく質と結びついてコラーゲンを作り出し、血管や肌の細胞どうしをしっかりと結びつけ、血栓予防になります。
抗酸化作用の働きが強いリコピンとビタミンCの相乗効果により、日焼けやそれに伴う肌への悪い影響を予防する効果が期待できます。
生のトマトと缶詰のトマト、栄養価が高いのは?
トマトは赤く熟すほど栄養成分が増えます。
水煮缶やジュース、ケチャップなどのさまざまなトマトの加工品は、完熟状態で収穫後、すぐ加工されるので、栄養成分は生のものとほとんど変わりません。
ただし、塩分には注意が必要です。
選び方
ヘタが緑色で、ピンとはりがあると新鮮。色むらがなく、赤色の鮮やかなものがおいしい。
重みがあるもののほうが糖度が高い。
保存方法
2~3日は常温で保存可能。
熟したものはヘタを下にしてビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。
まとめ
夏野菜のトマトには夏の日焼け予防に効果が期待できます。
旬のものを食べるということは意味があるのですね。
これからの季節、トマトを食べて健康に過ごしましょう。
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