3月にふるさと納税で返礼品に豚肉を選びました。
食べ盛りの子供がいると、どうしても選んでしまうのはお米かお肉。
4月から三男が高校生になり、それまで給食だったのがお弁当に。
お米の消費もお肉の消費もホントにすごいんです。
きっと同じ子供を持つお母さまや子育てを終えたお母さまならわかってくれるはずです(笑)
給食のありがたみを身に染みて感じる今日この頃です。
目次
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豚肉の栄養・効能
たんぱく質
豚肉は何といってもたんぱく源です。
豚肉のたんぱく質は必須アミノ酸のバランスが良く、良質。
たんぱく質は細胞のもととなり、筋肉や血液など体を作る主要な成分となっているだけでなく、体内で酵素として生命の維持にも働きます。
脂質
豚肉の脂質には動脈硬化予防の働きが期待できる不飽和脂肪酸のオレイン酸が含まれています。
ただ、同時に血中の脂質を増やす飽和脂肪酸も多いので食べすぎには注意が必要です。
ビタミンB群
豚肉はビタミンB1が多く含まれている食材の代表とも言えます。
特にヒレなどに多く、牛肉の約10倍ものビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は糖質の代謝を促してエネルギー生産を活発にし、疲労回復やスタミナ増強の効果が期待できます。
その他にも、糖質や脂質、たんぱく質の代謝を促すビタミンB2、B6、パントテン酸、血液の循環をよくするナイアシンなども豊富に含まれています。
ミネラル
鉄や亜鉛、カリウムなどが含まれています。
鉄は貧血予防に必要な栄養素です。亜鉛は味覚を正常に保つ働きがあり、カリウムは高血圧に効果的です。
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豚肉の部位と料理
肩・肩ロース
肩肉は硬めなので煮込み料理に使用すると良いでしょう。
肩ロースは赤身と脂肪が適度に混ざっているため、生姜焼きやとんかつ、酢豚などに向いています。
ロース
きめが細かくやわらかい。薄切りは炒め物やしゃぶしゃぶに、厚切りはソテーなどに使用します。
ヒレ
1頭で少量しかとれない貴重な部位。脂肪がほとんどなく、淡泊な味わい。とんかつやソテーに使用します。なお、煮物には向きません。
もも
赤身中心の部分。やわらかい内ももはローストポークに、きめが粗く硬い外ももは薄切りで豚汁などに使用します。
バラ
胸と腹お部位で、三枚肉との呼ばれます。脂身が多く、ベーコンに加工されたり、炒め物や煮物にも向いています。
スペアリブ
骨付きのバラ肉。揚げ物、煮物、焼き肉などに使用します。
選び方
脂身は純白のものが鮮度がよい。
赤身は締まっていて、弾力があるものでやや白みがかったピンクでツヤのあるものを選びます。
保存方法
傷みやすいため、早めに使いきるようにします。
すぐに使用しないときは、冷凍庫に保存します。
まとめ
ビタミンB1がとれる貴重な栄養源であり、たんぱく源でもあります。
それぞれの部位の特徴を生かして、おいしく料理に取り入れてくださいね。
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