髪に良い栄養って?薄毛で悩んでいませんか?

コラム
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頭髪の悩みは男性ばかりでなく、女性にもありますね。
私も子供の野球の応援で1日中外にいると、頭皮が日に焼け、分け目などが非常に薄くなります。
髪自体も日に焼けて、赤茶けてきます。

 

 

目次

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なぜ髪がうすくなるのか?

頭髪の薄毛や脱毛は成人男性の3人に1人が気にしているそうです。
脱毛症などの免疫疾患の方もいらっしゃいますが、多くの方は加齢に伴って発症する「男性型脱毛症(AGA)」ですね。

加齢に伴って男性も女性も髪が細く、薄くなっていきますが、男性ホルモンにより頭髪が抜けてしまうのがAGAです。
男性ホルモンが関与しているため、男性に多くみられる症状ですが、実は更年期の女性にも発症します。
男性は頭頂部と前頭部、女性は頭頂部だけが薄くなります。

髪の毛は1日に50~100本抜けるといいます。
頭皮の「毛包」という器官から髪は作られますが、そのうち1割は休止期に入っていて、そこから抜けていきます。
残りの9割がきちんと働いていれば薄毛にはなりませんが、AGAは休止期の毛包が増えてしまうというわけです。

AGAの対症法は病院に受診し、飲み薬を処方してもらうことになりますが、医療保険はきかず、全額自費診療。1か月で1万円ほどかかるそうです。

 

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髪によい栄養は?

髪にはひじきや海藻が良いという話は聞いたことがあると思います。
でも、残念ながらこれらには科学的根拠はありません。
それでは、何が髪に良いのでしょうか。

毛髪はケラチンというたんぱく質からできています。
これを合成するためにはたんぱく質とともにビタミンB6の補給が必要です。
また、細胞の老化を防ぎ血行を良くするビタミンEや、髪に潤いを与え、髪や皮膚を健康に保つビタミンAやB2も不可欠です。
亜鉛やヨウ素は育毛を促進します。

逆に脂質や炭水化物の摂りすぎは皮脂を過剰に分泌させ、フケを増やして抜け毛の原因になります。

これらを踏まえて、食材を選ぶと
脂身の少ない肉や魚、レバーやウナギ、卵、チーズが良質のたんぱく質源であり、
これにかぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜、黒豆などの豆類でビタミンAやB類を補給します。

また、抗酸化作用で血中脂質を減らして血流をスムーズにする、オメガ3脂肪酸を摂りましょう。
オメガ3脂肪酸とは青魚に豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)。その他、エゴマ油、アマニ油などから摂取できます。

 

生活する上での注意点は?

毛穴に皮脂を溜めないように清潔にし、血行を良くするようやさしくマッサージします。
過度の飲酒や喫煙、過労やストレスは抜け毛の原因となりますので、規則正しい生活を心がけることも大切です。

 

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