爆発しないコロッケの揚げ方!と爆発したコロッケのリメイク術

料理
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コロッケを揚げる時に、「いつもはうまくいくのに、今日は爆発しちゃった⤵」
なんてことありませんか。

私はあります!(いや、ありました!)

冷凍コロッケでも爆発するとショックですが、じゃがいもを茹でるところから頑張って作った手作りコロッケが最後の最後に爆発しちゃった時のヘコミようといったら…💦

私は覚えているだけで過去2回爆発させています。

(実際はもっとあったかも…。記憶から抹消しちゃったかも…です)

1回目は冷凍。
2回目は手作り。

私の実体験をもとに、コロッケが爆発した原因と爆発させない揚げ方をまとめていきたいと思います。

爆発しないコロッケの揚げ方だけが知りたい方は最後のまとめだけご覧ください。

 

目次

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冷凍コロッケが爆発!

私の長男が中学生の頃、硬式野球のチームに所属しており、
そこでは指導者の昼食を当番の母親が作るシステムになっていました。

4~5人の当番仲間と10~30人分の食事を作ります。

調理場所は家庭のキッチンよりやや小さめのハウスがグランド脇にあり、

ガスコンロもあるのですが、火力がやや弱く…

冷凍コロッケを揚げたところ、見事に全部爆発させてしまいました( ノД`)シクシク…

 

冷凍コロッケが爆発した原因は?

冷凍コロッケが爆発した原因を挙げていくと…

・揚げ油の温度が低かった
・一度にたくさんのコロッケを入れてしまった
・冷凍コロッケを早めに冷凍庫から出してしまった

コロッケの揚げ油の温度は180℃が適温。
 低い温度の揚げ油に冷凍のコロッケを入れてしまったことで、揚げ油の温度がさらに下がって
しまい、一定の温度を維持できていませんでした。

天ぷら鍋の中にたくさんの冷凍コロッケを入れてしまったことで、急激に揚げ油の温度が
下がり、衣が固まる前に中身が爆発してしまいました。

早めに冷凍庫から冷凍コロッケを出してしまったことで、コロッケの表面に水分がついてしまい(冷たい飲み物を冷蔵庫から常温に出した時にコップの表面につく水滴みたいなもの) 
 その水分が水蒸気となり、コロッケが爆発する原因となってしまいました。

 

冷凍コロッケを爆発させない方法

・揚げ油は180℃を維持。温度の急激な変化のないように。
・一度にたくさんのコロッケを入れない。
(一度にたくさんの冷凍コロッケを入れて、温度が急激に下がらないようにすることが大事。)
・揚げる直前に冷凍庫から出す。

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手作りコロッケが爆発!

次に、手作りコロッケが爆発してしまった時のお話です。

じゃがいもを茹でて皮をむくのは、熱いし、手間もかかるし大変ですよね。
私はじゃがいもを茹でて皮をむくのがホントに苦手です⤵
でも、じゃがいもをたくさんいただいた時にはコロッケやポテトサラダを頑張って作ります。

具材を炒めてタネを作り、パン粉をつけて揚げたところ…なんとキレイに爆発(泣)

ひっくり返すたびに爆発⤵

がんばって作ったのに、もう二度と作らない!
心の底からそう思いました(号泣)

4個揚げたところで、揚げるのが嫌になり、残りは冷蔵庫にしまっておくことにしました。

数時間後、思い返して冷蔵庫に入れておいたコロッケを揚げてみる…

なんと!全部成功!!

キレイに揚げられたではないですか!!(ヤッター!!)

 

手作りコロッケが爆発した原因は?

タネがほのかに温かい状態で揚げてしまった。
衣が固まっていないのにひっくり返してしまった。
・ゆでたじゃがいも、炒めた具材がまだ温かいのに、衣をつけてあげてしまったことで
衣が揚がる前にタネの温度が上がって膨張し、爆発してしまったようです。
・1つのコロッケが爆発したことで慌ててしまい、衣が完全に固まっていないのに、
 他のコロッケをひっくり返してしまい、衣が破けて破裂してしまいました。

手作りコロッケを爆発させない方法

・タネをしっかり冷ましてから揚げる
・コロッケを油に入れたら、衣が固まるまではひっくり返したり、つついたりしない
せっかく頑張って作ったのだから、早く揚げたい気持ちはありますが、
タネは冷蔵庫でしっかり冷ましてから衣をつけることが正解です。
揚げる際も、慌てず騒がず、コロッケの衣がきつね色になるまでじっと待ちます。

その他にも原因を調べてみました

私の失敗からコロッケが爆発した原因と爆発させない揚げ方を記載してきましたが、
その他にもポイントはあるようですので、調べてみました。

・手作りコロッケは具材の水分も良く飛ばしておく。
・手作りコロッケは衣をムラなくしっかりとつける
・180~190℃の高温でサッと揚げる。

具材の水分が揚げる際に水蒸気となり爆発の原因となるため、具材の水分もよくとばしておくと良いようです。

また、手作りコロッケは衣のつきにムラがあることで、薄いところから爆発しやすくなります。
衣は「バッター液」と呼ばれる小麦粉とたまごと水を混ぜて作った液につけてから、パン粉をつける方法だとムラなく衣がつけられます。

揚げる際は、高温でサッと揚げることで表面の衣がしっかりカリッと揚げられます。

 

コロッケを爆発せずに揚げる裏技

ここで裏技を1つご紹介します。
その裏技とは…

常温の油の中にコロッケを入れてから揚げる方法です。
天ぷら鍋に常温のまま油を注いでおき、冷凍のコロッケを入れて中火にかけます。
最後に強火にして仕上げることで爆発せずに、カラッと揚げられるそうです。

ただ、この方法、油の吸収は普通に揚げるより多くなりますので、
カロリーを気にされる方は注意してくださいね。

爆発したコロッケのリメイクレシピ

気をつけて揚げていても、コロッケが爆発してしまった!なんて時のリメイクレシピを探してみました。

それがこちら↓

Cpicon 失敗コロッケの救済レシピ by きよあやさき
焼きカレーのような焼きコロッケのようなリメイクレシピですね。
これで失敗したコロッケもおいしく生き返りますね。

失敗コロッケリメイク❤潰しコロッケ辛子トースト❤
食パンに乗せるリメイク術。
応用が利きそうです💖

 

まとめ

最後にコロッケが爆発しない方法をまとめておきます。

 

<コロッケが爆発しない方法>

・冷凍コロッケは揚げる直前に冷凍庫から出す。
・揚げ油の温度は180℃をキープする。
・一度にたくさんのコロッケを入れない。
・コロッケを揚げ油に入れたら、衣が固まるまではひっくり返したり、つついたりしない。
・手作りコロッケは具材の水分も良く飛ばしておく。
・手作りコロッケは揚げる前にタネをしっかり冷ます。
・手作りコロッケは衣をムラなくしっかりとつける。

コロッケはメインにもサブにもなる国民的料理です。
これを読んでくださった皆様が、おいしく上手にコロッケが揚げられますように!
願いを込めて今回の記事を書かせていただきました。

 

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