体に悪い?ロングライフパンが長持ちする理由

コラム
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最近、スーパーや駅の売店などでもみかけるようになった賞味期限の長いパン

みなさんも購入したことがあるのではないでしょうか?

一般のパン屋さんで売られているパンの消費期限はほぼ当日。
スーパーやコンビニで売られている〇マザキパンや〇ジパンなどは2~3日。
そんな中、1ヶ月以上も食べられるパンなんて、
もしかして大量の保存料が入っているのでは?
なんて怪しみながら食べてみたなんて経験がある方もいらっしゃるのでは?

実は、このロングライフパンは保存料無添加なのだそうです。
では、どうしたらこんなに賞味期限が長いパンが作れるのでしょうか。

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ロングライフパンはパネトーネ種を使用しているから

パネトーネ種?
なんじゃそりゃ?

そう思われて当然。

パネトーネ種とはイタリア北部のコモ湖周辺で中世から伝統的に受け継がれてきた複合酵母。
酵母と数種類の植物性乳酸菌が共生して作られた天然酵母種なんです。

一般的なパンはイースト菌を使用しているのに対し、ロングライフパンでは
パネトーネ種を10時間ほどかけて発酵。

パネトーネ種の乳酸菌の働きによりpHを産生にし、カビや有害な菌の生育を阻害します。
実際に、pH7.0が中性であるのに対し、生産段階でのパネトーネ種のpHは3.8程度。
商品になるとpH5.0程になります。(一般のパンはpH5.5)

これがおいしく長持ちする理由の1つです。

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ロングライフパンは水分含有量も水分活性も低いから

一般的なパンの水分含有量が35~38%であるのに対し、
このロングライフパンの水分含有量は20%。

さらに微生物が繁殖するのに必要な自由水が低いことを意味する
水分活性も一般のパンに比べて低く、微生物が発生しにくい状態であるといえます。

これらにより保存料が入っていなくても、長期間保存のきくパンができあがるというわけです。

ロングライフパンは災害時の非常食にも

日本は災害の多い国です。
日頃からの備えは大切だと思っていても、実際に非常食を備えているご家庭は
どのくらいでしょうか?
「自分の住む地域だけは災害は起こらない」なんて考えはキケンです。

「あー、あの時、買っておけばよかった」
なんて思わないためにも、ロングライフパンを非常食として備蓄されることをおススメします。

賞味期限は1か月以上ありますので、切れる前に朝食やおやつとして時々食べては補充という「ローリングストック」で無駄なく消費しましょう。

ロングライフパンは買い物難民の高齢者にも

日本には「買い物難民」と呼ばれる、買い物に行きたくても近くにスーパーや商店がない方たちがいらっしゃいます。
その方たちは高齢であるため、車も運転できず、食料品を購入することも非常に困難な状況にあります。

そんな方々のためにも、このロングライフパンは非常にありがたい商品であると思います。

私は高齢者福祉施設に勤務しておりますが、在宅にお住いの高齢者の方は、
ご自身の食事を作ることも難しく、ましては買い物はもっと困難な状況にあります。

また、高齢者は柔らかくて食べやすいからパンが好きという方も多いので
このロングライフパンは買い置きにも適しています。

どこで買えるの?

今や、このロングライフパンは自動販売機で売っているところもあるのだそうですが、
スーパーやコンビニ、生協などでも扱っているようです。

楽天市場にもありました。

 

 

まとめ

身近な食べ物となった「ロングライフパン」
賞味期限が長いだけではなく、味もバリエーションも豊富のようです。

この記事を書いている現在、世界中で新型コロナウィルスによる外出制限が出ています。
そのような中でも、保存料不使用でおいしく食べられるパンを是非、常備しておきたいものです。

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