新しい環境でお疲れではありませんか。そんな時にはアスパラガス!

食材
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新年度が始まり、環境が新しくなった方も多いことでしょう。
慣れない職場、学校。慣れない人間関係に神経をすり減らして「疲れた」が口癖になっていませんか。
そんな時におススメする食材は「アスパラガス」です。
旬も5月から6月ですので、これからがおいしい食材です。

 

目次

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グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガス

スーパーなどで売られているはグリーンアスパラガス。一方、缶詰などで流通しているのはホワイトアスパラガス。
実は、この2つは同じ品種です。
芽が出る前に土寄せして光合成をさせず、地上に出る前に収穫するのがホワイトアスパラガスです。
白く、やわらかく育てます。高級食材として扱われることも多いです。
それに対してグリーンアスパラガスは日光を浴びせて育てます。

 

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栄養と効能

グリーンもホワイトも同じ品種ではありますが、栄養価ではグリーンアスパラガスの方がβカロテン、ビタミンE、ビタミンB群が豊富に含まれ、ホワイトアスパラガスは鉄が多く含まれているなどの違いがあります。
グリーンアスパラガスはその栄養成分から細胞の老化防止、美肌、白内障の予防が期待できます。
アスパラガスから発見されたアミノ酸の一種、「アスパラギン酸」は疲労物質である乳酸の分解や新陳代謝、たんぱく質の合成を促し、疲労回復や体力アップに役立ちます。
そのため、アスパラガスは疲れた時におススメの食材と言われています。
また、穂先に含まれるルチンは血行を促進し、毛細血管を丈夫にする働きがあり、高血圧や動脈硬化の予防に効果的です。

 

保存方法

グリーンアスパラガスは鮮度が低下しやすく、時間が経つと固くなるため、新鮮なうちに調理しなくてはなりません。
保存するときは、根元を切り、はかまを取ってからラップで包み、野菜室に立てて入れます。
2~3日以内に使い切るとよいでしょう。

 

選び方

穂先がしまっており、緑色が濃く、太いものがおいしい。
根元の切り口が茶色いものは鮮度が良くないため、避けた方が良いでしょう。

 

栄養価を引き出す調理方法

βカロテン、ビタミンC、Eといったビタミン類とアミノ酸をバランスよく含むアスパラガス。
βカロテンとビタミンEは脂溶性のため、油と合わせることで吸収率が高まります。
ただ、ビタミンCは熱に弱いので、長時間加熱することは避け、さっと炒める程度にした方が良いでしょう。
斜め薄切りにすれば火が通りやすく、食感を残しながら風味が出るので食欲がわきます。

 

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