ご飯のお供「ぎばさ」とは?その驚きの効果!

食材
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毎日の食事は栄養バランスを考えて、彩りもよく作りたいものですが、
現代人は忙しく、料理に時間をかけていられない時もあります。
そんな時のお助け食品、「ご飯のお供」。
卵かけごはんや明太子などが一般的ですが、最近注目を集めている食材がこの

ぎばさ

秋田県では古くから食べられてきた食材のようですが、ぎばさとは一体何なんでしょう。

 

目次

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ぎばさとは

 

わかめやもずくなどと同じ海藻の一種で、正式には「アカモク」という海藻です。
別名「ギンバソウ」、「ナガモ」とも呼ばれています。
ほぼ日本全土の沿岸の浅瀬に生息していますが、食用にされているのは秋田県など限られた地域のみ。
粘りが非常に強く、めかぶ以上のねばねばが特徴です。

 

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栄養

まず、特筆すべき栄養成分はこのねばねばの正体「フコイダン」。
フコイダンとは多糖類の水溶性食物繊維の一種です。
その他にも現代人には不足しがちなカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富です。
そしてうれしいことに低カロリー!
それではこれらはどのような効果が期待できるでしょうか。

 

期待できる効果・効能

水溶性食物繊維のフコイダンは腸の働きを整え、便秘改善に効果が期待できます。

腸が整うと、免疫力がアップするため風邪もひきにくくなり、肌の調子も良くなります。
その他、水溶性食物繊維の効果として糖の吸収を緩やかにするため血糖の急激な上昇を抑えます。
また、余分なコレステロールを体外に排出する働きもあります。
鉄は貧血予防、改善に効果が期待できます。
カルシウムはマグネシウムは骨や歯の形成に必要な成分であり、成長期の骨の形成や骨粗しょう症などに効果的です。
カリウムは体内のナトリウムを体外に排出する働きがあり、血圧の上昇を抑制することが期待できます。

 

食べ方

冒頭にも書いたように、ご飯のお供としてお醤油やめんつゆでご飯と一緒に食べることが注目されていますが
その他にも同じねばねばで相性の良い納豆と一緒に食べることもおすすめだそうです。
さらに、味噌汁やうどんに入れてもよし。豆腐に乗せてもよし。
料理次第でさまざまな料理にアレンジすることができますね。

 

ぎばさの収穫は5月下旬からの1か月間程だそうですが、冷凍保存や乾燥させることにより一年中食べることができます。
ヘルシーでおいしく、現代人には不足しているミネラルが豊富に含まれているぎばさ。
ネット通販などでも手軽に手に入れることができます。

健康のため、またおいしいご飯のお供として是非、食べてみてください。

 

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