アボカドの栄養に注目!悪玉コレステロールが高い方は必見! 

食材
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12/1放送の青空レストランでは新潟市の「雪国アボカド」が紹介されていました。

アボカドの語源は、中南米の古代アステカ族のことばで生命の泉を意味する「アファカト」だといわれています。
それだけアボカドは栄養価の高く、「森のバター」と言われるほどです。

栄養価が高いだけではなく、悪玉コレステロールを減らしてくれる効果も期待できる
オレイン酸にも注目。

悪玉コレステロールが高い方や美容に興味のある方は注目の食材と言える「アボカド」。

その栄養成分をご紹介します。

目次

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アボカドの栄養成分と効能は?

アボカドは、フルーツには珍しく、脂質が全体の20%近くも含まれています。
ここまで脂質が高い果物は他には見当たりません。
この脂質により「森のバター」とも呼ばれるほどなめらかな味わいになっているのです。

アボカドに多い脂質は「不飽和脂肪酸」の一つであるオレイン酸です。

オレイン酸の特長は?

不飽和脂肪酸は「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」に分けられます。
アボカドに多く含まれるのは、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸です。

一価不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸の代わりに摂ると、動脈硬化の原因となる悪玉(LDL)コレステロールを減らし、動脈硬化の防止に役立つ善玉(HDL)コレステロールは減らさないという性質があります。

多価不飽和脂肪酸より酸化されにくいのも特長の1つです。
脂質が酸化すると過酸化脂質になり動脈硬化の原因になりますが、オレイン酸は酸化しにくい脂質であるため、動脈硬化の予防にも一役買ってくれそうです。

美容効果が期待できるビタミンE

アボカドに豊富な栄養素のなかで、注目の栄養素2番目はビタミンEです。

ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、老化を招く原因となる活性酸素の害を防ぐ働きがあります。
そのため、ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれているのですね。

また、ビタミンEは抹消血管を拡張して、血行を良くする働きもあります。
血行が良くなると、冷えや肩こりなどの症状が改善されたり、肌や髪のツヤも良くなります。

その他、アボカドに含まれるカロテンやビタミンCは、ビタミンEの働きを高める作用もあります。
このように、ビタミンたっぷりのアボカドは、美と健康のフルーツと言えるでしょう。

整腸作用のある水溶性食物繊維

アボカドには食物繊維も豊富です。
アボカド1個がごぼう1本の食物繊維量とほぼ同じ。

水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなって腸内フローラを整えたり、便を軟らかくしたりする働きがあります。

便秘が改善することにより、体内の不要な老廃物や毒素も排出され、肌トラブルの改善にも役立つことでしょう。

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アボカドのおすすめレシピは?

Cpicon アボカドとまぐろのわさびマヨ和えサラダ by ぷよりんご

引用先:クックパッド

Cpicon アボガド納豆のマスタード醤油サラダ by ♪チビひなた♪

 引用先:クックパッド

Cpicon アボカドとじゃがいものオーブン焼き by mooi taart

 引用先:クックパッド

アボカドの注意点は?

栄養の宝庫のアボカドですが、食べるには注意点もあります。
それは、利点でもある脂質が多いということです。

食べすぎるとカロリーを摂り過ぎてしまう危険性があります。
アボカド1個はご飯1杯よりもカロリーが高く、アボカド1個で250~350kcal程度もあります。

どんなに体に良いものでも食べ過ぎは逆効果ですので、
1日1/2個程度で食べるとよいでしょう。

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